2014年06月27日
日本を宇宙から見れば!
先日市の図書館から 「宇宙から見た日本」 という本を借りてきた。
タイトルどおり人工衛星ランドサットが500km上空から日本を撮影した写真である。
解像度は15mが判別できる精度で(最近は数mが判別可能まで向上している)
写真はデータ画像変換の際に、分かりやすくするため山岳の高低を実際より強調してデフォルメしてある。
とても面白いのは糸魚川―静岡構造線や中央構造線が手に取るように分かることである。
もちろん山岳は長年の雨風の浸食で多少変化しているはずなのに、それでも明かに
分かるのがふしぎである。
首都圏、中京圏、関西圏はもうほとんど開発され尽くしたように写真からはおもえる。
500km上空から見た日本の大地はせまいなぁと実感する。
西日本地域(名古屋以西)は東西両方から押され、しわが寄ってでこぼこになっているそうだ。
時々このように大局?から眺めると日頃の小さな事はどうでも良くなってくる。
世界の首脳はいちど宇宙から地球を眺めれば、考えもかわるであろう。
KEN

( 安倍奥山伏岳からの富士遠望。この地域は糸魚川―静岡構造線に隣接している。
いつまでもこのような美しい風景が保たれればいいのだが。)
タイトルどおり人工衛星ランドサットが500km上空から日本を撮影した写真である。
解像度は15mが判別できる精度で(最近は数mが判別可能まで向上している)
写真はデータ画像変換の際に、分かりやすくするため山岳の高低を実際より強調してデフォルメしてある。
とても面白いのは糸魚川―静岡構造線や中央構造線が手に取るように分かることである。
もちろん山岳は長年の雨風の浸食で多少変化しているはずなのに、それでも明かに
分かるのがふしぎである。
首都圏、中京圏、関西圏はもうほとんど開発され尽くしたように写真からはおもえる。
500km上空から見た日本の大地はせまいなぁと実感する。
西日本地域(名古屋以西)は東西両方から押され、しわが寄ってでこぼこになっているそうだ。
時々このように大局?から眺めると日頃の小さな事はどうでも良くなってくる。
世界の首脳はいちど宇宙から地球を眺めれば、考えもかわるであろう。
KEN

( 安倍奥山伏岳からの富士遠望。この地域は糸魚川―静岡構造線に隣接している。
いつまでもこのような美しい風景が保たれればいいのだが。)
Posted by Ken(ケン) at
17:50
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